2025年11月21日、草津養護学校が滋賀県草津市で初めての「指定福祉避難所」として認定され、同日に締結式が行われました。
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それに先立ち、同校の全教職員の皆さまを対象に、「障害×防災」そして「指定福祉避難所になるということ」をテーマとした講演会を実施させていただきました。
■指定福祉避難所になると何が変わるのか
講演では、まず「指定」という言葉が付くことで、どのような責任や役割が生まれるのか、何が期待されているのかを丁寧に解説しました。
草津養護学校には、軽度から重度まで多様な障害をもつ子どもたちが400名以上通っています。医療的ケア児や発達障害のある子どもたちも含め、ニーズは本当に幅広いのです。
「もし震度6クラスの地震が発生したら、学校では何が起きるのか?」
「保護者はどのような行動をとると想定されるのか?」
「学校は何を優先し、何を準備しなければならないのか?」
過去の大震災で実際に起きた“障害者の災害直後の実態”を示しながら、現実に沿って想像しやすい形でお伝えしました。
■“ここからがスタート”
指定福祉避難所の役割は、決して学校だけが担うものではありません。
教職員、保護者、そして地域が一体となり、子どもたちの命を守る現実的な体制を整えていく必要があります。
今回いただいた先生方の感想には、
「指定福祉避難所とは何か、ようやくイメージがついた」
「災害時に自分たちがどう動くべきか、初めて具体的に理解できた」
「ここから準備を始めるスタートラインに立てた」
といった前向きな声が多く寄せられ、私自身も非常に嬉しく感じました。
■次は保護者・地域へ
これからは保護者の皆さんにも、
「障害のある子どもの親として、何を備えるべきか」
「指定福祉避難所をどう捉えればいいのか」
を共に考えていく機会づくりが必要だと感じています。
今回の講演会が、草津養護学校を中心に
学校 × 地域 × 保護者 × 子どもたち
みんなで命を守る体制を作っていく、大きな第一歩になることを願っています。
この重要な取り組みに関わらせていただけたこと、心から嬉しく思います。
